1998-03-31 第142回国会 参議院 財政・金融委員会 第11号
確かに既にかなり自由化はされてきておりましたけれども、今回の外為法改正によりまして、従来以上に例えば国内CD、CPの取得が完全に自由になるといったような形で円資産の運用手段が拡大するわけでございますけれども、さらにもっと幅広くいろいろな円建て資産のアベイラビリティーがないかということは確かにアジア系の方あるいは欧米の方も言っておられます。
確かに既にかなり自由化はされてきておりましたけれども、今回の外為法改正によりまして、従来以上に例えば国内CD、CPの取得が完全に自由になるといったような形で円資産の運用手段が拡大するわけでございますけれども、さらにもっと幅広くいろいろな円建て資産のアベイラビリティーがないかということは確かにアジア系の方あるいは欧米の方も言っておられます。
こうした手順の下に、大蔵省は、国内CDの発行単位を一九八五年四月までに三億円から一億円に引下げる」、これは実施をしました。「国内CDの発行枠を一層拡大する」、これも実施をしました。「市場によって金利が決定される新型大口預金の取扱いを一九八五年四月までに認める」、これもいたしました。最後に、「大口預金金利規制の緩和及び撤廃を二—三年以内に図る」。ここの中では短期国債という言葉が出てこないんですね。
国内CDの発行残高につきまして、約五兆円と申し上げたわけでございますが、昼休み中に正確なことを調べておきましたら、五十九年一月末で六兆七百九十五億円、二月末で六兆四千七百四十億円でございますので、御答弁を変えさせていただきます。